今回はテントogawa ツインピルツフォーク T/Cのご紹介です。自身がメインで使用しているシェルター型テントになります。一般的なテントは、「ドーム型で床があって前室があって…」ですが、このテントは一味違います。
シェルター型テントとは、床がなく外幕だけでテント機能を果たす形態で、コット(キャンプ用ベッド)や小さいテントを中に入れて使用します。その商品解説とメリットデメリットについて説明していきます。
この記事を読むとこんな事がわかります!
・ogawa ツインピルツフォーク T/Cテントのメリットデメリット
・ogawa ツインピルツフォーク T/Cテントを購入するはどこが良いか
・ogawa ツインピルツフォーク T/Cテントの口コミ
この記事は5分ほどで読める記事になっています。
最初に記者であるわたしの紹介を簡単に、趣味はキャンプを主としたアウトドアです。キャンプ頻度は10回/年程度で、秋・冬をメインに実施しています。エリアは関東・甲信越で、特に山梨・長野が多いです。キャンプスタイルは実施人数で場合分けしており、2~4人はogawaツインピルツフォークT/Cを、ソロはUSバップテント(軍幕)を使用しております。


ogawa ツインピルツフォーク T/Cのメリット
①テント(シェルター)とタープの良いとこ取り
ツインピルツフォークは、テントとタープの機能を融合させたような機能を持っています。シェルター型といわれ、床がない外幕だけのテントとなり、前後の幕を開けるとタープのような形状(パッカーン)になります(ポール別売)。
日中はタープ仕様で、夜はテント仕様で使い分けることで、タープが不要になります。また前後の幕を開けた状態は、風通しが最高で快適です!
②ogawaのブランド力
幕の隅に「ogawa」のロゴがさりげなくプリントされ、玄人には形状を見るだけで「ogawa」のテントとわかるはずです。カラーに派手さはありませんが、ブランド力によりかなりのベテラン感を演出できます。精鋭されたデザインと存在感はフィールドで輝くことでしょう。
③高い機能性と品質
テントの素材は、ポリコットン(T/C)と呼ばれポリエステルとコットンの融合素材を採用しています。100%コットン素材のテントは、火に強く日射遮蔽性が高いため人気ですが、高価かつ重く、カビが発生しやすいため保管にも気を使います。
一方このポリコットンは、コットンより耐火性・日射遮蔽性は若干劣るものの、一般のテント幕に比べ丈夫でカビにくく使用しやすい素材です。
耐水圧も350mmあり、相当な雨でも漏水はありません。
その他に、シェルター型にはうれしいスカート標準装備で、両サイドに出入口を設けているため、機能性に優れています。また、二又ポール(別売)を使用すれば、ポールによるデッドスペースがなくなり、幕内をより広く使用することが可能です。

ogawa ツインピルツフォーク T/Cのデメリット
①フットプリントが大きい
テント自体が広いため、フットプリントが大きくなります。テント自体の専有面積は6.3m x 3.6mとなる為、平米数が小さい区画のキャンプ場では設営できない場合があります。当テントに限らず、大型テントやシェルターにはあるあるの話です。
②幕内の端がデッドスペースになりがち
テントは三角柱型になる為、幕内の端は必然的に天井が低くなります。私は、コンテナやコット(キャンプ用ベッド)を設置して利用しています。
③重量
テント収納状態でも総重量10.1kgです。それにペグ・ハンマーや二又ポール(別売)を入れると、11~15kgになる場合もあります。
ポイント!
・ベテラン感・玄人感を出したい人におすすめ!
・タープ不要!テントとタープの両機能搭載!
・複数人で楽しむには最適!

ogawa ツインピルツフォーク T/Cはどこで購入するのが良い?
Amazon、楽天市場など主要な通販サイトで購入可能です。数量が無いので、ラクマやメルカリでは定価より高い価格で販売していることもあるので、上記参考価格を相場として認識していただき検討してください。


ogawa ツインピルツフォーク T/Cの口コミを紹介します
良い口コミ
・サイト映え半端ない(シェルター型テントはそんなに多くないため)
→その通りですね。スノーピークのランドステーションLという類似商品もありますが、両端の出入口があるのはogawaで、機能性はこちらが上です!
・色々な状況に対応出来ます(タープ使いになる。3ジッパーは薪ストーブの煙突出し最適)
→ベテランキャンパーにも使いやすいディテールが満載です!
・オールシーズン使える(冬はオールクローズ、夏はフルオープン)
→しっかりした幕素材は断熱性も高いです!
悪い口コミ
・カラーがアイボリーなので、汚れが目立つ
→確かに色展開は淡い色で汚れは付きますが、それが味になること…
・フロント解放時に雨が入り込む
→サイドウォールがないため、雨天時開放で端っこは雨入ります。雨の中のキャンプはきびしいかもです!!
・ちゃんと乾かさないとカビる
→コットン素材含有なのでそうですね…でもこれはどのテントでも同じ!乾かさないとカビます。

ogawa ツインピルツフォーク T/Cの使い方のおすすめ
個人的には非常に重宝しているテントです。見た目だけじゃなく、機能性・品質性も優れており、自身の使用目的に適合したテントです。使用しているだけで一気に上級キャンパーになれるアイテムではあります。
幕内がかなり広いため、ギア点数が少ない場合は少し閑散としたイメージになります。その場合のお勧めは、小さいソロ用テント・登山用テントを幕内に設置することです(カンガルースタイルと呼んでいます)。
寝室とリビングを分けることができ非常に快適です。最近のトレンドでは、前室がかなり広いカマボコ型テントが流行していますが、カンガルースタイルはその玄人バージョンで、前室を通り越してリビングほどのスペースを優雅に使用することができます。
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