トラックボールマウスの使い勝手は?使いにくい?使い方とメリットを紹介

トラックボールマウスの使い勝手は?使いにくい?使い方とメリットを紹介

トラックボールのマウスって使い勝手気になっている人いませんか?私は購入するまで使いにくいだろうなと思っていました。実際に使てみたメリットやデメリット、使い方を紹介したいと思います。

私はシステムエンジニアとして、働いています。
元々はオフィスに毎日出社していたのですが、コロナをきっかけにテレワークが本格的に導入されました。これまで会議室で顔を突き合わせて行っていた会議もZoomのリモート開催になりました。メールやドキュメントの作成、複数のチャットで飛び交う連絡への反応、常に画面を見ながら作業しています。そのためPC周辺のガジェットや効率化できるアイテムには常にアンテナを張っています。今回はSNSで話題になっていたマウスを購入してみることにしました。

今回購入したのは、エレコム社製のトラックボールマウスのMXTB1sです。


トラックボールマウスという名前のとおり、マウスの側面に球体の小さなボールが組み込まれています。これまで、マウス本体を動かすことで移動させていた画面上のカーソルを、組み込まれた小さなボールを親指一本で動かすことでカーソル操作をすることができます。


以前職場で実際に使用している人を見たことがあるのですが、サイズが一般的なマウスに比べて一回り大きく、「何だろうあれ?」と思ったのを覚えています。そのときは見た目が好みではなく、特に興味を持ちませんでした。見た目で拒否反応を起こしていた私ですが、今回その機能性に惹かれて、思い切って購入することにしました。

目次

トラックボールマウスMXTB1sを実際に使ってみた感想

開封して机に置いてみると、やはり大きさがあるので存在感があります。最初こそ動作に慣れませんでしたが、しばらく使ってみると、これまでカーソルを動かすためにどれほど手首に負担をかけていたのか、ということがよくわかりました。

一言で言うと、ラクです。作業効率が上がります。サイズが大きめなので、持ち運びには向きませんが、自宅で使用するには問題ありません。逆にその大きさのおかげで、使用中にマウス本体が動いてしまうことがありません。

マウスを動かすことが無いので狭いデスクやソファーの上でも使うこともできます。

PCとの接続方法ですが、Bluetooth接続、ワイヤレス接続、どちらの接続も可能です。レシーバーを使う場合PCのUSBポートに差し込む必要があります。PCのUSBポートの数によっては、1つがマウス用として埋まってしまうため、不都合のある人がいるかもしれません。必要に応じて、USBポートの拡張アダプタなどを利用すると良いと思います。

WindowsとMacの主要なOSに対応しています。


トラックボールはもちろん、マウス本体に「進む」「戻る」ボタンが搭載されているのもポイントです。調べ物をしているときなど、何度もWebページを行ったり来たり繰り返す作業はよくありますが、このボタンのおかげで、ブラウザの矢印アイコンまでマウスを動かすことがなくなりました。

また、ホイールにもポイントがあり、上下のみならず、左右にも動きます。例えばExcelを使った作業で、横に長い表を確認する場合、このホイールが活用できます。いちいちポインタを動かさなくとも、ホイールを右に倒すだけで一番右側の表データを確認することができます。


そして値段ですが、私が購入したのは10,000円以上のものですが、トラックボールマウスの平均価格は、だいたい約4,000〜5,000円ほどと少し高いです。一般的なワイヤレスマウスと比べても高いと思います。しかし、これは投資だと思って購入しました。毎日使用することを考えると得られる効能が高いこと、高い投資をした分、仕事をがんばろうというモチベーションに転化しようと決めました。

メリット
・手首の負担が無く楽
・マウスを動かす必要が無いので狭い場所でも使える
・マウス本体が動いてしまう事が無い
・Bluetooth接続、ワイヤレス接続どちらも対応している
・2台のパソコンとペアリング可能で切り替えも簡単

デメリット
・慣れが必要、逆に慣れてしまえば凄く楽
・レシーバーを使う時はUSBポートが一つマウス専用になる
・価格が普通のマウスより割高
・充電用のポートがマイクロUSB

トラックボールマウスMXTB1sを購入するのはどこが良い?

すぐに商品を手に入れたかったため、仕事の合間にAmazonで購入しました。価格的には、Amazonや楽天を比較すると安く手に入ります。エレコム社製の商品ですので、ビックカメラやヨドバシなどの大手電気屋さんの店頭やECサイトで購入することもできます。

こちらはMX ERGOより機能が多少劣りますが、使い勝手はそこまで変わらず、コスパが良いLogicool M575になります。カラーの選択肢が増えたり、軽く持ち運びが楽です。

口コミ評価では、「仕事がはかどる」といった肯定的な意見がほとんどでした。まれに初期不良のマウスがあるようで、トラックボールがうまく動かないといったコメントもありました。初期不良であれば交換可能ですし、トラックボールは元々交換できるように作られているので、長く使う中での不良に関してはボールを交換することで対応できると思います。

約一年使用しており、今のところ問題なくスムーズに動いていますが、一般的なマウスに比べるとボール部分に汚れが溜まりやすく、定期的なメンテナンスが好ましいようです。

※お手入れは簡単です、交換用のボール有

お手入れ方法は簡単で、トラックボールマウスをひっくり返して、裏に空いている穴からボールを押すと取り出すことができます。ボールの汚れを取り除き、マウス内部のほこりを取ることも非常に簡単です。交換用ボールの価格は、約1,000円です。

トラックボールマウスMXTB1sはこんな人におすすめ

・作業机が狭い人

トラックボールマウスの場合、マウスパッドはいりません。机の種類によってうまく動作しない一般的なマウスもありますが、トラックボールではその心配はありません。マウス1個を置くスペースがあれば、快適に作業することができます。在宅で仕事をしている人、作業机に十分なスペースが確保できない人にもぴったりです。

・大きなディスプレイを使用して作業している人

大きなディスプレイで作業すると作業効率が上がります。その分、一般的なマウスだと広いディスプレイの四隅にカーソルを移動させるには、マウスをかなりの大きさで動かす必要があります。トラックボールマウスであれば、親指一本で端まで移動できるため、簡単に移動させることができます。

・腱鞘炎で悩んでいる人

腱鞘炎の人にもおすすめです。手首から肘にかけて痛みが発生する腱鞘炎では、一般的なマウスを利用すると痛みが発生することがあります。トラックボールマウスを利用する際に動かすのは、親指だけです。痛みがひどくなることはありません。また、トラックボールマウス自体の形状も窪みや膨らみを考慮した設計になっており、ストレスなく利用することができます。

・機能をカスタマイズしたい人

紹介したWebページの「進む」「戻る」ボタン以外にも、薬指の横に自分の好きな機能を付与できるファンクションボタンや、マウスの裏には、ポインタの移動速度を2段階で選択することができる切り替えボタンがあります。エレコム社が提供するマウスアシスタントを無料でダウンロードすることで、ボタン機能の割当を変えることも可能です。このようにカスタマイズ性が高いため、自分だけのオリジナル機能をマウスに付与したいという人にもおすすめです。

トラックボールマウスMXTB1s使用動画

わたしがチャンネル登録しているトバログさんの動画がとても分かりやすいので紹介しておきます。

こちらは最新機種のM575tとの比較動画になります、短い時間でわかりやすく紹介されているので購入の際に参考になると思います、エントリーモデルのM575 ですが十分な機能を持っていてコスパがとても良いモデルになっています。

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