私が今回お勧めしたい商品は急速充電器、いわゆるモバイルバッテリーです。商品名はアンカーパワーコアフュージョン5000(Anker PowerCore Fusion 5000)になります。実際に使ってみた感想(メリットやデメリット)や一般的な口コミ、お得に購入できる場所、新型PowerCore III Fusion 5000のアップグレードポイントなどを紹介します。

私は40代後半会社員です。在宅ワークはかなり少なく、オフィスもフリーアドレス、出張もありますから移動中のスマートフォンやタブレット端末、さらにはブルートゥースのイヤホンの充電などもワークスタイル、ライフスタイルに欠かせない存在になっています。
Anker PowerCore Fusion 5000のメリット
まずこの商品のメリットですが、なんといっても大容量の急速充電バッテリーであると言うことです。この商品そのものが急速充電バッテリーであり、場合によってはそのままモバイル機器などを充電することができる機能を持っていることも非常にポイントが高いと思います。
また、充電を行うにあたっての端子が最大3カ所あります。USBの端子が2カ所、さらにミニUSBの端子が1カ所ありますので移動が多いビジネスマンや複数の端末を保有している方々にとっては非常にありがたいところです。
具体的な利用方法
自宅ではコンセントから利用中の機器とパワーコアフュージョン本体に充電することができます。コンセントから給電の優先順位は繋がれている機器が先に充電され、フル充電されたらパワーコアフュージョン本体の充電が始まります。
コンセントに繋がれた状態での出力はUSBポート15W×2での充電が可能です、それと意外に便利なのがコンセントからだけでなくMicro USBを使ったUSB入力で本体の充電も可能なところです。
モバイルバッテリーとして充電しておけば外出先ではモバイルバッテリーの利用用途として十分に機能を果たします。それも5000mAhの容量がありますのでタブレット端末でも1台をフル充電にできますし、iPhoneであれば1台どころか2台近くフル充電できてしまいます。
2台同時充電もメリットですが、やはり最大のメリットは旅行や仕事先に充電器とモバイルバッテリー2つを持っていく必要が無い所です、荷物が減る事は素晴らしい!これだけ大容量のバッテリーにもかかわらず、200g以下の重量なのでビジネスマンだけではなく、女性の方にもおすすめです。
Anker PowerCore Fusion 5000のデメリット
デメリットを挙げるのであれば、人によっては少しモバイルバッテリーとして厚みが大きすぎるのではないかと言うところでしょうか。もう少し薄くなってくれれば持ち運びしやすいのではと考える方も多いのかもしれません。
しかしながら私のワークスタイルやライフスタイルから行くと特に問題ないのが実態です。大きさや重さよりも私自身が課題だと思うのは端子に刺したときの形状です。
例えばニ個口のコンセントに充電を行うために差し込んだ場合、端子の形状の都合から2カ所のコンセントのうち1カ所が利用できなくなってしまう場合があります。
せっかくモバイルバッテリーとして複数の充電ができるにもかかわらず、コンセントのニ個口のうちどちらも占領してしまうのは非常に残念なポイントになるかもしれません。もし改善できるのであれば重さやサイズ感は致し方なしとしてもコンセントに差し込む際の形状や機構は検討が必要ではないでしょうか。もしうまくこれが解決すれば複数購入しても良いかなと思うほどです。
本体の充電時間はどのくらいで満充電できるの?
Anker PowerCore Fusion 5000→コンセントから3時間30分
Anker PowerCore III Fusion 5000→コンセントから2時間40分
新型のAnker PowerCore III Fusion 5000の方が50分早く満充電できます。
1台で2役をこなすAnker PowerCore Fusion 5000は需要が大きい
このように良い点も悪い点もありますが、相対的に見ると非常に人気の商品であり、あらゆるところで販売されていたり口コミの数が多いことも考えると利便性の高さを考えて非常に市場での支持を受けていることが伺えます。もし可能であればカラーラインナップをもう少し増やしたり、セットで購入できるようなコードも販売すれば需要はまだまだ上がってくるのではないかと思います。
Anker PowerCore Fusion 5000をお得に購入するには
前述の通り人気の商品であらゆるところで販売されていますが、最も私が安く購入できると思ったのは、コストコホールディングスです。モバイルバッテリーとして消耗することを想定して二台セットで購入すれば1台あたり通常のインターネット販売等と比べると300円程度安く購入することができます。
もちろん、楽天市場やアマゾンなどでも販売されていますし、携帯電話ショップなどでも販売されているほどのメジャー商品です。ですから、いざ購入しようと思えばどこでも可能なので、店員さんの説明などを聞きながら購入したい場合は店頭に言っても良いでしょう。

Anker PowerCore Fusion 5000はこんな人におすすめ
このような商品ですから自宅だけで仕事を行ったり、固定されてオフィスで仕事を行う方々にとっては大きなメリットないかもしれません。しかしながら仕事でもプライベートでも移動が多かったり、複数のモバイル機器を利用しながら仕事を行うような方にとっては必需品になってくると思います。
私の場合は仕事はもちろんのこと、プライベートでも社用のスマートフォンとプライベートのスマートフォンを二台持ち歩いていますので充電する際には必ず必要になります。
どうしてもこのような商品は男性的なイメージがありますがカラーラインナップもそれなりに揃っていますので女性にもおすすめできるのではないかと思います。特に最近ではスマートフォンだけではなくBluetoothのイヤホンなども含めてセットで利用される方が多いことを考えるとこの商品の特徴が生かされることは間違いないと思います。

アップグレードモデルPowerCore III Fusion 5000
Anker PowerCore Fusion 5000を紹介してきましたが、現在はアップグレードモデルであるPowerCore III Fusion 5000もとても人気があります。 PowerIQ 3.0搭載でのモバイルバッテリーの充電スピードアップは大きいですね。ただMicro USBを使ったUSB入力で本体の充電が出来なくなったのはデメリットに感じる人もいるかもしれません。
アップグレードしたポイント
・USB-CポートにはUSB PDへの互換性を高めたAnker独自の最新充電技術「PowerIQ 3.0 (Gen2)」を初搭載
・フルスピード充電:モバイルバッテリー使用時に最大18Wのフルスピード充電(USB-Cポート単体で利用時)
・低電流モードでイヤホン等の小型電子機器やウェアラブル機器に最適な電流で充電可
・本体の満充電がAnker PowerCore Fusion 5000より50分早い


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