BOSS(ボス)GT-1マルチエフェクターのメリットやデメリットを実際に愛用しているわたしが簡単にレビューしたいと思います、軽くてコンパクトなボディに詰められた魅力をお伝えします。どこで買ったらいいか迷っている方におすすめの購入先も紹介しますよ。

自分の職業、趣味について
私は40代の会社員の男です。趣味でエレキギターを20年ほどやっているのですが、ここ何年か「BOSS(ボス)GT-1」というマルチエフェクターが大きく注目されているので、20年のギター経験を生かしたレビューや使い方を説明します。
BOSS(ボス)GT-1マルチエフェクターのメリットとデメリット
メリット
多くのギタリストが使っている
まず、BOSSのエフェクターというのは、有名なプロも含めて世界中の多くのギタリストが使用しています。
BOSSの歴史も古く、膨大な数のエフェクターをこれまで制作して販売してきました。
コスパが良い
BOSSは、ライブでの使用に耐えられる丈夫な金属製のコンパクトエフェクターを作ってきたのですが、コンパクトエフェクターを一つずつ購入していたのでは、とてもお金がかかります。
しかし、2万円ほで売られているGT-1を一つ購入すれば、とても安価で効率よく膨大なコンパクトエフェクターを所有できます。
エフェクターの数が多く有名ギタリストの音を手軽に出せる
GT-1の大きな特徴は、BOSSがこれまで販売した有名で膨大な数のエフェクターを多数収録しているところです。
有名なニルヴァーナのカートコバーンは、「Boss DS-2 TURBO DISTORTION」で迫力のあるギターの音を出していましたが、GT-1にはこのエフェクターはもちろん収録されています。
レジェンドになっている有名なプロギタリストの音を手軽に出せるところも、GT-1の大きな魅力です。
GT-1は、ギター界隈では有名なBOSS製品なので、ある程度、大手の楽器店であればほぼ必ず置いてあります。
手に入りやすいのも大きなメリットの一つです。
デメリット
扱いづらさがある
GT-1は、ライブでの実戦で使用することも考えて作られています。
私は家で宅録、DTMをやりながらギターを弾くことが多いのですが、ライブでの使用を想定しているGT-1に、多少扱いづらい部分を感じています。
GT-1にはUSB端子が付いていて、USBケーブルでパソコンと繋ぐとそのままパソコンの中に録音できる、オーディオインターフェイスという機能があります。
しかし、エフェクターとしてライブでの使用も想定していますから、GT-1の中ではギターアンプに繋ぐか、パソコンへ繋ぐかの設定が分かれています。この設定を忘れていると、ギターアンプへ繋ぐ設定でギターをパソコンに録音してしまうことがあります。
何か音が変だな思ったら、繋ぐ設定を間違えていたなんてことがあります。
操作が複雑
そして、GT-1はBOSSが初めて作った小型のマルチエフェクターとなります。
小型のマルチエフェクターは、他のメーカーが多く出していたのですが、BOSSもようやく出してくれました。
ですが、小型のマルチエフェクターなので、操作するボタンやツマミが、最小限に抑えられています。
そのため、エフェクターの音色の設定を少ないツマミでやるので、操作が複雑になっています。
小型のマルチエフェクターでは、仕方がない仕様なのですが、GT-1にはBOSSの膨大な数のエフェクターが収録されていますから、他のマルチエフェクターよりさらに操作が複雑に感じてしまいます。
アプリ「BOSS TONE STUDIO」
これを解決する手段としては、USBケーブルでパソコンと繋いで「BOSS TONE STUDIO」というアプリを使えば、パソコンの画面からかなり設定がやりやすくなります。
ただ、パソコンがない場合は本体のツマミとボタンで設定するしかありません。
液晶画面の明るさはメリットでもありデメリットでもある
あと、これはメリットにもデメリットにもなるのですが、GT-1の液晶画面とボタンのランプの光がとても明るいです。
見た目としては、カラフルで鮮やかになります。
これは見やすくなって良い面がありますが、眩しすぎて目が疲れる面もあります。
BOSS(ボス)GT-1マルチエフェクターはどこで購入するのがお得なのか
GT-1は有名ですから、大手の楽器店であれば、置いてある可能性はとても高いです。
しかし、販売しているところが多いのであれば、なるべく安く買いたいところです。
そこで有名な価格比較サイトを調べると、GT-1を販売しているそれぞれのお店の価格が出ていました。
ですが、GT-1の価格は2022年の1月時点では、どこもほぼ同じ価格になっています。
有名で人気製品であるためでしょうか。
ネットで購入するならサウンドハウスがおすすめ
もし、ネット通販でGT-1を購入する場合は、サウンドハウスがおすすめです。
サウンドハウスは、音楽専門のネット通販サイトとなっていて、商品の郵送をかなり迅速にやってくれます。
それから、不良品などの返品対応もメールなどでしっかりやっています。
どこでも、ほぼ同じ価格で販売されているのであれば、購入後のケアがしっかりしているところを利用したいです。
\ 音楽専門ネット通販 /
中古はおすすめしない
GT-1の中古が販売されいてるお店も多く見かけますが、GT-1自体が新品でもとても安い価格設定なので、中古品の購入はあまりおすすめしません。
他には、「BOSS GT-1の教科書」という本とセットで販売していることがあります。
マルチエフェクター全般でそうなのですが、GT-1の説明書はかなり分かりにくいです。
しかし、こちらの本では、GT-1の複雑な操作をかなり分かりやすく説明してくれています。おすすめです。

BOSS(ボス)GT-1マルチエフェクターの口コミについて
GT-1は有名な機材ですから、多くの口コミやレビューがあります。
良い口コミでは、やはりBOSSの有名なエフェクターがたくさん収録されているところが高く評価されています。
それから、これまでのBOSSのマルチエフェクターは、大きい筐体のものが多かったのですが、GT-1ではコンパクトになっているという口コミが多いです。
良い口コミは全体的に、安いからギター初心者に向いているという意見が多いです。
一方で悪い口コミがありますが、悪い口コミではやはりというか、操作が複雑なところが指摘されています。
昔からコンパクトエフェクターを使用してきた人は、特に操作の複雑さが気になるようです。
あとは、音が悪いという口コミが結構多くあります。
これについては、操作の複雑さと関係しているように見えます。
操作が複雑で音色の設定がうまくできず、結果的に音が悪いという印象を持ってしまうようです。
GT-1は、BOSSの最新技術を使って作られたものなので、これの音が悪いと、どのマルチエフェクターの音も悪いことになってしまいます。
大手の楽器店に行けば、GT-1の試奏ができますし、ユーチューブにGT-1を使用した動画が数多くあります。
音が悪いという口コミは、それほど気にしなくていいでしょう。
BOSS(ボス)GT-1マルチエフェクターはこんな人におすすめ
安い金額で有名なエフェクターが利用できますから、主にギター初心者におすすめです。
初心者用の安いギターアンプから、高音質の音が出てくれます。
また、最近のマルチエフェクターは種類が多いですから、他の機種と比べるために上級者が、安価なGT-1を購入するのもいいです。
・ギター初心者
・上級者が比較の為に使うのも良い
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